【長期滞在者向け】カナダオンタリオ州ロンドン市の紹介




ロンドン風景写真

こんにちは。

この記事では、私Ozakenが2年間の留学のため滞在してきたカナダはオンタリオ州にあるロンドン市の紹介をします。

日本人の数や、教育機関、住むのにおすすめな場所、おすすめスポット等まとめて紹介しているので留学先として検討している方、移住目的の方は是非参考にしてみてください。

カナダオンタリオ州ロンドン市の紹介

まずはロンドンの基本情報を見ていきましょう。

ロンドンってどんな街?

まず位置ですが、ロンドンはカナダのオンタリオ州に属し、大都市トロントから西に車で約3時間のところに位置しています。日本と同様四季があり亜寒帯湿潤気候に分類され、旭川市と似た気温分布をもっています。

London 地図

現在の人口が約38万人(2015年時点)でカナダでは11番目に大きな都市にあたり、上記にもあるように東にはトロントがあり、西にも大型都市のウィンザー市とアメリカのデトロイト市があり大都市に挟まられる形になっています。

日本からロンドンに行く場合はたいていの場合トロント経由になり、2021年7月現在はバスと鉄道、そして飛行機が利用可能な公共交通機関です。

このロンドンという地名はご存知イギリスのロンドンから来ており、市内ではオックスフォードストリートや、テムズ川など本場のロンドンと同じ名前をした地域をちらほら見かけることができます。

そして、ロンドン市は別名Forest Cityとも呼ばれており、文字通り街は自然にあふれ、植物だけでなくビーバー、リス、スカンク、ウサギなど様々な動物に日常的に出会うことができます。

気になる時差ですが、サマータイムの間は13時間、冬季は14時間になります。6月を例にした場合、日本が昼の12時の時にロンドンは前日の夜11時になる計算です。日本が13時間先にいることになります。

また、意外と知られていないのがここロンドンはジャスティンビーバーの出生地だそうで僕がロンドンにいる間にも知り合いが帰省したジャスティンビーバーに遭遇したなんてこともありました。

日本人ってどれくらいいるの?

2016年のカナダの政府の統計Census Canadaによると、ロンドンには約700人の日本人が滞在しているそうです。38万分の700というだけあって日常生活で出会う確率はかなり低く、僕自身も街中で意図せず日本人に出会った経験は一度もないです。

ですが、日本人経営の日本食レストランで働いていた時にはロンドンで暮らす日本人と何度か会う機会がありました。基本的には僕のような現地のカレッジや大学、語学学校に通う学生さんとワーホリで短期滞在している方が多かったですが、現地で永住している方ともちらほら出会います。

じゃあ普通に暮らしていたら日本人にあうことは難しいのかというと、そうでもありません。

現在、ロンドンには日本人・日本語話者と会うことができるコミュニティーがいくつか存在しています。以下が僕も実際に参加して楽しかったと思ったコミュニティーです。

London Japanese Learner’s community

London Japanese Learner’s Community | Facebookは毎週決まった曜日にチェリーヒルモールにて行っている日本語学習者の集いです。基本的には日本語を学習している現地の方が多くいらっしゃるのですが、同じ日本語話者同士対話を楽しむべく日本人の方も参加しています。

またハロウィンなどにはイベントがあり、僕もコスプレをしてハロウィンパーティーに参加しましたが、普段はこもりがちな分ワイワイできて非常に楽しかったのを覚えています。

オンタリオ州 ロンドン市 森のまち日本語学校

森のまち日本語学校は子供たちを対象にした日本語学校で、日本語とコミュニケーション能力の両方を楽しみながら育成することを目的としている機関です。

コロナがロンドンで拡がる前に、僕もボランティアとして2、3回参加したのですが、現地の方と結婚した日本人の方とその子供や、仕事で短期滞在している方とそのお子さんなどさまざまな背景を持った方が集まっています。子供たちは配布されたプリントなどを使って先生・ボランティアの指導のもと日本語学習をします。

ちなみに、ボランティアでは、配布された日本語課題に取り組む子供のサポートをし、定期的に行われるイベントの運営の手伝いなども行います。

ロンドンの教育機関

ロンドンは教育においても秀でている街で、市内にはカナダで7番目に大きな大学Western Universityと、州立カレッジのFanshawe collegeがあります。

大学の講義の写真

Western University

Western Universityはカナダでも有数の大学でQS世界大学ランキングでは170位に入るほどです。カレッジ生を含めた現在の生徒数は約40,000名で、留学生も約5800名と国内でも最大規模の大学です。

1878年に設立されたということもあり、時代を感じる建物も多く、校内を散歩しているとハリーポッターの世界にきたような気分になります。また、12の学部をもっているだけあってとんでもなく敷地が広く、以前友達の発表会を見に行った時には大学内のバス停で降りたはずが敷地内にある会場までかなり距離があったために、随分と歩く羽目になったのを覚えています。

日本から交換留学生として来る方もちらほらいるようです。

Fanshawe College

Fanshawe college(ファンショーカレッジ)は1967年設立された公立コミュニティカレッジです。現在は2万人を超える生徒数をほこり、オンラインを含めると200を超えるプラグロムを提供しています。また、語学学校も併設されているため英語も学びたいという人もたくさん在籍しています。

Fanshawe collegeの際立って凄いのは卒業後の就職率で、公式サイトによると90.3%とあり、10人のうち9人以上が卒業後に就職できているとのことでした。この数字はオンタリオ州の公立カレッジの中でも特に高いそうです。

また、公立カレッジというだけあって、国内外問わずカレッジ卒業後に編入できる大学の数も多いです。ちなみに僕のいる学科は、編入先として11の大学を選択でき専攻を含めると25以上の選択肢があります。短期の交換留学の制度もあり、ドイツやスイスなどの海外の大学・カレッジなどで学期単位で学習でき、渡航者全員が奨学金を受け取ることもできます。

現在、日本人の割合は1%と少なく2年間の留学生活の間に日本人と同じクラスになることは一度もありませんでした。

生活費

次に気になる生活費ですが、僕がこれまで生活しながらアプリで家計簿をつけた結果以下のような結果になりました。

ロンドンでの学費を除いた生活費の円グラフ
ロンドンでの学費を除いた生活費

家計アプリを使ってもう少し詳しく調べましたが、文量が多くなってしまったので別の記事にまとめました。

以下リンクでロンドンに来てからの学費を含めた生活費をさらに詳しく確認できるので興味がある方は是非こちらも参考にしてみてください。

滞在地としておすすめエリア

では、今からロンドンに長期滞在のために部屋を借りるうえでおすすめ地域とやめた方がよい地域を簡単に説明していきます。

今回おすすめエリアを紹介するにあたって参考にしたのが、自らの経験、口コミ、Redditでの書き込み、犯罪マップ、Simple Analyticsです。

今回は長期滞在者が多いと思われる学生向けにおすすめエリアをまとめましたのでWestern universityとFanshawe collegeから遠いロンドン南部は調査に対象にしていませんのでご了承ください。
London おすすめしないエリア

では、最初におすすめエリアについてですが、上の青エリアが比較的おすすめできる地域だと思います。

まず右上青エリアですが、Fanshawe collegeまでバスで5分から10分で移動することができ、学割が使える大型スーパーマーケットも徒歩圏内にあります。また、このエリアの家は学生向けに部屋を貸しているのがほとんどで賃貸の価格もかなりリーズナブル($500~650)で、選択肢もたくさんあります。

僕自身、1年ほどこのエリアに住んでいましたが、車通りの多いOxfordストリートがあるので多少騒音が気になる時がありますが、特に危険な体験をすることはなく治安は良かったです。

次に左にある二つの青エリアですがこちらはWestern Universityに通う方、定住する方におすすめのエリアです。というのもWestern Universtiyまでバスで10分ほどで着くことができますし、コストコ、大型スーパーマーケット、アジアンマーケットが集まっているので食料調達においても非常に便利なロケーションだからです。

また、この周辺には公園も多くあり、子供連れで遊びに来ている方も多くみかけます。

さらに、権利の関係上調査結果は上げられないのですが、以前学校のマーケット調査でロンドンを調べたときに、このエリアの人は比較的裕福で経済的に安定している人が多いことが分かりました。そして、アジア系の学生・定住者の数も多いので比較的安心して暮らせるのではないでしょうか?

以上が僕が思うおすすめできる滞在エリアになります。比較的安全且つアクセスも良いところを中心に紹介しましたが、もちろん全くもって安全というわけではありません。暗がりに一人で出歩かないことや、安全が保障できない集まりなどに参加しないこと、泥棒対策のため鍵の開け閉めと個人情報の管理の徹底など、どこに住むことになっても自衛の能力はもちろん必要です。

滞在地としておすすめできないエリア

London おすすめしないエリア

次に住むべきではないエリアの紹介です。まず、ダウンタウン近辺は浮浪者の数や犯罪数が多いため長期滞在場所としておすすめできないのですが、上写真赤エリアはそのダウンタウンの中でも特に避けた方がよいと思うロケーションです。

ここはDandus streetという道にあたるのですが、他のエリアよりも浮浪者の数がかなり多く、見るからにおかしな人とよく遭遇するスポットだからです。

英語ではありますがこちらのRedditのチャットにて現地の人が街の危険スポットに関して議論しているのですが、やはりダウンタウン周辺の治安の悪さに関する意見は多く見受けられ、ロンドンポリス公式サイトより確認できる犯罪マップをみても、Dundus St周辺とダウンタウンエリアの犯罪数はロンドンにおいても際立って多いです。

こちらに関しては根拠とするデータがありませんでしたが、こういった傾向にある理由としてダウンタウンエリアの主要道路の大規模工事も関係があると現地の方が言っていました。

普段人の出入りが多かったところが通行止めになり、人気(ひとけ)が少なくなっため犯罪などの温床になってしまったとのことでした。

construction
2019年のロンドンのダウンタウン

ですが、2021年現在、ダウンタウン中心部の工事はかなりすすんで、現在は美しく整備されており、コロナの関係で閉店した店も多くあるなか人通りも戻りつつあるので少しずつとはいえ改善傾向にあるのではないかと思います。

とはいうものの、ロンドン市によると2021年においても引き続きをダウンタウンの一部道路の工事を予定しており、工事をする以上風通しが悪くなり犯罪など起こりやすくなる可能性も未だありますので、住む場所として選ぶことは現時点ではおすすめできません。

生活するうえでおすすめのスポット

次に長期滞在者がロンドンで生活するうえで便利なスポットの紹介です。

アジアンマーケット

以下の3店舗ではカナダ発のスーパーマーケットでは手に入らないような日本を含むアジアの商品を購入することができます。

United Supermarket (ユナイテッド スーパーマーケット)

Food island Supermarket(フードアイランド スーパーマーケット)

Superking Supermarket(スーパーキング スーパーマーケット)

小さなアジアンストアを含めると他にもいくつかありますが、以上3店舗がロンドン市内で最も大きいアジアンマーケットになります。輸入品だけあって値段が倍ほどしますが、日本の化粧品やスナック、インスタントラーメンなどはどの3店舗でもある程度手に入るかと思います。

大型ショッピングモール

CF Masonville Place

White Oaks Mall

以上2店舗がロンドンにある大型ショッピングモールで、ZARAやH&Mなどの人気ファッションブランドやスポーツブランドの他にも、宝石店や電化製品店などのさまざまなお店が入っています。

季節のイベントも凝っているのでクリスマスやイースターの時期は特におすすめです。

公園

ヴィクトリアパーク

​Gibbons Park

Ivey park

Forest cityと呼ばれるロンドン市には自然あふれる公園がいくつもあります。天気が良い日には、おしゃべり会をしてるおばあちゃん・おじいちゃんや、のんびり昼寝する若者など老若男女問わずたくさんの人が各々の方法で楽しんでいます。

公園には人間だけじゃなくリスやウサギ、カナダグースなどいろんな動物も住んでいます。カメラをお持ちの方は是非一緒にもっていくことをおすすめします。

公的機関

Service Canada Centre (サービスカナダセンター)

ココでは、カナダで働くために必要なSINナンバーの申請などができます。平日しか空いていないので学生は注意が必要です。

まとめ

今回は長期滞在者向けにロンドンの生活情報を紹介してきました。いかがでしたか?トロントほど派手な街では決してないですが、住むために必要なインフラも十二分に整っているうえに自然も多く、長期で滞在するにはかなり快適な場所だと思います。

是非参考にしてみてください。

また、気になることなどあれば今後追記していきたいと思いますのでコメント欄等で教えていただければ幸いです。

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