カナダ2年制Diplomaのカレッジ留学費用をまとめてみた。




こんにちは。

今回は留学をするうえで気になるお金のはなしです。

僕は現在カナダで2年制のDiplomaを受講しているのですが、21カ月の留学期間の間にいろんなことにお金を使いました。

人によって用途に違いがあるとは思いますが、カナダのカレッジ留学生がどれくらいお金を使っているか気になる方もいると思うので、ざっくりではありますが今回カテゴリーごとにまとめてみました。

カナダのカレッジ留学を検討している方は是非参考にしてみてください。

カナダ2年制Diplomaのカレッジ留学費用をまとめてみた。

基本情報

対象:カレッジ学生 24歳 男性

集計期間:2019年9月~2020年5月

滞在地:ロンドン・オンタリオ州 カナダ

平均収入:月当たり$730 バイトより 週12時間程

仕送り:段ボール人1箱分を1回 全額両親負担

学費

まずは、最も割合が多い学費から見ていきます。僕が通っていたのはオンタリオ州ロンドン市のカレッジの2年制のDiplomaコースで、学費(Tuition fee)の支払いは各セメスターごとに行われ、集計した結果以下のようになりました。

セメスター1$7,961.65
セメスター2$8,167.94
セメスター3$8,533.24
セメスター4$7,697.26
合計$32,360.09

$1=¥88で換算すると、合計約$285万円で一学期当たり約71万円になります。

基本的に僕の通っていたカレッジの学費には保険代とバス代が含まれており、以下表のように設備費など様々な費用が加味されてこのような金額になっています。緑の欄が留学生で、黄色が現地学生なんですが、これを比較すると留学生は4倍近く高く価格が設定されていることが見て取れます。高すぎ…。

ちなみに、完全オンラインで執り行われているコースでは、Wellness Centre Building Fee/Student Centre Building Fee/Transit Bus Pass Fee/Athletics Fee/Wellness Centre Universal Fee/Campus Safety/Health Services Fee等の施設管理費やバス代は取り除かれるとのことだったので、完全オンラインのコースであれば多少安かったのかもしれません。

生活費

以前Twitterでも報告しましたが、21カ月分の出費は以下のようになりました。今回は各項目ごとにざっくりとした解説を加えながらまとめていきたいと思います。

以下表は全ての出費をカテゴリー別に分けたものです。上図がドルで計算した場合の総費用で、下が円で計算したものになります。

Graph-2 $
学費を覗いた生活費(円)
日本円で表記されているものは、カナダドルでの出費を$1当たり¥88で換算したものです。

また月当たり平均も書いてはいますが、単に合計金額を21カ月で割っているだけなので、単発の出費が多い娯楽費などのカテゴリーに記載されている月当たり平均は毎月のように掛かったわけではありませんのでご了承ください。

家賃・家具

月当たり平均($)$636.53
合計($)$13,367.13
月当たり平均(¥)¥56.015
合計(¥)¥1,176,307

graph-2

留学前に契約したキャンパス内のドミトリーが月$857と、月$500でも十分な一人部屋を借りることができるロンドンではかなり高い家賃でした。

留学前は安全の確保と通学代の節約のためドミトリーを契約しましたが、入学後にバス代は学費に含まれていたことを知り、通学代の節約は全くもっていらぬ心配でした。さらに、ロンドンも来てみるとかなりのどかで治安も良い場所で、ほとんどの留学生がキャンパス外で部屋を借りていることを知りました。

結局8カ月契約していたドミトリーは4カ月で途中解約して、2020年1月以降は月$500の一人部屋(ネット代、水道光熱費込み)に住んでいました。

留学前にもう少ししっかりとリサーチできていれば$1000近く節約できていたと思うと非常に悔しいです。

食費

月当たり平均($)$184.75
合計($)$3,879.74
月当たり平均(¥)¥16,258
合計(¥)¥341,417

僕の住んでいるロンドン市にあるスーパーマーケットの多くが毎週特定の曜日に10%の学生割引を行っており、その際に1週間分の食費をまとめて買っていました。この学生割引で毎週$3ほど節約できていたうえに、小食で1日2食で生活していたのも相まって平均的な$250~300よりかなり少ない出費に収まりました。

また、カナダだとかなり高価な酒やたばこをほとんど飲まない・吸わないのも食費を節約できた大きな要因だったと思います。

外食やデリバリーですが、カナダはチップ文化があるので15%近くは受けたサービスに対して支払う習慣があったり(強制ではないです)、やデリバリーであればチップ以外にもサービス料も払わないといけないため、節約したい方にはオススメしません。

日用品

月当たり平均($)$41.42
合計($)$869.88
月当たり平均(¥)¥3,645
合計(¥)¥76,549

日用品にはシャンプーや、トイレットペーパー等の日用品と小物電化製品が含まれます。

約$40と月の割合でみると高いですが、ポットや食器、バリカンやドライヤーなどをまとめて買ったのが平均を上げているだけで、毎月買っているものだけを数えると$10~20くらいになるかと思います。

ちなみに、散髪はバリカンを買って21カ月間自分で行っていました。

最近はYoutubeなどでセルフカットのやり方などを無料で観ることができるので初心者の僕でも割と形になります。カットだけでも1回$30-50+チップするので自分でカットできれば、僕のような年3回美容室に行く方なら機材代$40を抜いても年間$150近く節約できるので、見てくれを気にしなくても大丈夫な方にはオススメです。

交通費

月当たり平均($)$12.57
合計($)$264.00
月当たり平均(¥)¥1,106
合計(¥)¥23,232

ロンドン市内でのバス代は基本学費に含まれます。でしたが、2020年のコロナによるオンライン授業のため多くの学生がロンドン外から授業を受けることによりバス代が学費が取り除かれたため、1年間分のパスを取得しその費用計が$264でした。

交際費・エンタメ

月当たり平均($)$97.34
合計($)$2,044.30
月当たり平均(¥)¥8,587
合計(¥)¥179,898

Goproの購入・本・トロント観光・スキー旅行が主な出費になります。留学先での観光は留学の一つの醍醐味だと思うのでケチらず楽しみました。お金は掛かりましたが後悔はありません。

教育

月当たり平均($)$65.09
合計($)$1366.87
月当たり平均(¥)¥5,728
合計(¥)¥120,284

教育費のほとんどが教材費で各セメスターで$200程度の費用が掛かりました。

僕は生徒が古本を売り出しているフェイスブックグループや友達からもらうことで安く買えていましたが、どの教科も教科書1冊で$80~150とかなり高価だったので、全て新品を買っていたら倍くらいの値段になっていたと思います。

また、僕はプログラムの途中でCo-opをするために学生ビザを延長したため+$150の手数料が掛かっています。

美容・ジム

月当たり平均($)$20.65
合計($)$433.67
月当たり平均(¥)¥1,817
合計(¥)¥38,162

主な出費は、ジム代とプロテインです。ジムはPlanet fitnessの月$15のプランに加入して約半年利用しましたがロックダウンで行けなくなり、引っ越すタイミングで退会しました。

医療・保険

月当たり平均($)$17.93
合計($)$376.51
月当たり平均(¥)¥1,578
合計(¥)¥33,132

21カ月間医者にかかることなく過ごしていたので、これらの出費は睡眠の質を測るために購入したスマートウォッチとその他衛生商品の出費になります。また、アトピーを持っているので保湿剤も定期的に購入していました。

通信

月当たり平均($)$22.87
合計($)$480.25
月当たり平均(¥)¥2,012
合計(¥)¥42,262

21カ月のうち、半分はLucky mobileが提供している月$25のプラン(無制限電話・無制限テキスト・1GB)に加入していました。2020年夏よりオンライン授業で外に出る機会がなくなったので、同社$15プラン(100分電話・無制限テキスト・500MB)に変更して現在も同じものを利用しています。

少なくとも僕が住んでいる街は公共施設や学校、お店のフリーWi-Fiがしっかりしていたので、データ量に関してはこれだけでも十分生活できました。

その他

月当たり平均($)$11.85
合計($)$248.95
月当たり平均(¥)¥1,043
合計(¥)¥21,907

その他のうち$200は先日スーパーで詐欺に遭って失ったものです。警察にも連絡しましたが、マスクで顔が見えないために顔で身元照会できず泣き寝入りする羽目になりました。自らのお金を守る能力の乏しさに気付くいい経験だった思うようにしています。

後悔していることベスト3

これまでの21カ月いろいろと節約に取り組んでいましたが、後悔するような出来事も何度かありました。以下の3点は特に損が大きかったうえに十分に避けられた事象だったのでここで紹介したいと思います。今思うとどれもイージーミスですが、留学を予定している方は今一度確認してみてください。

  • 留学前のリサーチを怠って相場の1.5倍もするドミトリーを契約してしまった。

学費に次いで大きい出費になりがちな住居費ですが、僕は留学前にしっかりとリサーチをしていなかったために高いドミトリーに住んで4カ月で$1000近く無駄にしています。ウェブサイトの情報だけでなく、留学先のフェイスブックグループやRedditなどを使ってよりリアルな現地情報を集めてから住む場所を決めるべきだったなと思います。

  • 学費の詳細をしっかり見ておらず無駄に費用を払っていた。

こんなミスをするのは僕くらいかも知れませんが、僕はバス代が学費に含まれていることを確認せず住居選びで失敗しているうえに、保険も学費に含まれているのにも関わらず留学生は別途で保険に入らなければいけないと勘違いして他社の保険に払いそうになっていました。

また、PhotoshopなどのAdobe製品に対する費用も学費から支払われているのにも関わらず、有料登録をして$60ほど無駄にしてしまいました。

学費と聞くとてっきり授業料だけかと思ってしまったのですが、他にも色んな費用が含まれています。留学前に詳細を問い合わせるなどして確認し、何ができて何ができないかを分かっていれば、無駄な費用をかけずに済んだなと思います。

  • 詐欺で$200も取られた。

スーパーで会ったスマホと財布を失くしたという青年に頼まれ現金$200を貸してしまい、そのまま返ってこないという事件に遭いました。

僕は絶対大丈夫だと思っていたのに騙されました。Twitterを覗いても家探しで詐欺に遭う方や、電話やテキストを通じての詐欺、僕のように困ったふりをして直接話しかける形での詐欺など、いろんなパターンの詐欺が存在して実際に日本人留学生も被害に遭っています。留学経験が短い方はとにかく半信半疑のまま行動にうつさないようにお気を付けください。

カナダでTwitterをやっている皆さんはめちゃくちゃ優しいので困ったことは素直に聞いてみるといいかもしれません。僕ももちろんできる範囲で相談になりますので、いつでもDM等ください。

おすすめ家計アプリ

僕が普段家計を調べるために使っているのがMINTというサービスで、アプリでもWebでもどちらからもアクセス可能です。(パソコンからがオススメです。)

職場で一緒に働いている先輩に教えてもらったサービスなのですが、予算と実費の比較を自動でやってくれたり、口座の出費を自動でカテゴリーごとに分類してグラフにまとめてくれたりとかなり便利なサービスで、今回のデータも全てMINTでの集計をベースにしたものです。

興味のある方は是非使ってみてください。

ミント公式ウェブサイト

まとめ

今回はカナダに留学してからの21カ月分の費用をカテゴリー別にまとめてみましたがいかがだったでしょうか?

あくまで一個人の出費なので参考になるか分かりませんが、僕自身としては自らの出費を確認できる良い機会でした。カレッジへの留学は今回が初めてということもあり、色んなところで無駄銭を払っていたのが浮き彫りになりましたが、今後留学生活を続けていくうえでいい教訓になったかと思います。

また、今回紹介した出費をまとめると500万円というと一見とんでもない数字になるんですが、週20時間のバイトができれば僕の生活費くらいであればなんとか賄えるので、実際にはそこまで悲観的な数字ではないです。僕の場合は、途中でロックダウンによるバイト先のクローズもあったりして収入が全くない月が結構ありましたが、それでも合計から見ると生活費の半分以上は収入から賄えていました。

とはいっても留学は学費以外にもこれだけの費用が掛かるうえ、コロナによるロックダウンのような想像のつかないハプニングによって収入が断たれる可能性も十分にあります。留学する際には十分な資金を確保して臨んで実のある留学生活にしてください。

お読みいただきありがとうございました。

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