IELTS再採点でスコアが0.5アップしてカナダのカレッジに無事に入学できた話




こんにちは。

Ozakenです。

ニュージーランドに滞在して5カ月目に受けたIELTSでは5.5という結果でしたが、日本に帰国してからもう一度IELTSを受験しました。

今回も備忘録も兼ねて各パートの反省と改善点をまとめます。

2度目のIELTS受験に行ってきました。

そもそもIELTSって

IELTS(アイエルツ)はがイギリス英語圏で主に使われている検定の一つで世界中の留学時やビザ申請での英語力の判断材料になっています。

種類は2つあり、大学受験に必要とされるのがAcademicと呼ばれ、永住権やその他ピザ申請で必要になってくるのがGenaralです。合否がある英検とは違い、能力に応じて点数が与えられるという採点方式です。また資格は2年間しか有効期限がありません。

僕は進学のための受験だったのでAcademicと呼ばれるタイプのIELTSに該当します。

IELTSをもう一度受けなければならなくなった理由

前回受験時、僕はニュージーランドの専門学校に入学する気でいたので必要なスコアは、前回取った5.5で足りていました。

しかし、ニュージーランドは生活費が高かったこと、また他の国にも行ってみたいという気持ちからニュージーランドより比較的物価も安く学費も安いカナダの2年制カレッジに行くことにしました。

ですが、なんとカナダのカレッジのIELTSでの入学条件はOverall6.0(各パート5.5以上)と厳しい条件だったのです。

そのためIELTSの再受験が必要になりました。

ちなみに僕の人生最初だったIELTSの結果がこちらになります。

1回目のスコア

  • Speaking 5.5
  • Writing  6.0
  • Reading  5.5
  • Listening    5.5
  • Overall       5.5

各パート平均5.5はクリアしていましたが、Overall6.0を達成するには最低でももう一つは6.0のパートが必要でした。

そのため、2019年1月に帰国してすぐにカナダのカレッジに入るためにエージェントと手続きを行いながら、IELTSの勉強を始めました。

ですが、カナダのカレッジの入学申請締め切りが5月だったこともあり、2月末に予約したIELTS試験が時間的にも最初で最後のチャンスでした。試験日までの間はそれはそれは必死に勉強しました。

勉強法や使える参考書が気になる方は以下記事に詳細をまとめましたので是非ご覧ください。

IELTS再採点でスコアUP!2度目のIELTS受験の振り返り。

高卒社会人が退職後9カ月でIELTSでスコアバンド6.0が取れた理由。

2度目のIELTSの結果

予約は前回同様にWebで行いました。

僕は岐阜出身なので前日試験会場のある長野県松本市に入り、バックパッカーホテルに一泊してから会場に行きました。前日はほとんど勉強せずリラックスすることに重きをおいて過ごしました。

本番中、感覚としては前回よりはかなり手ごたえがあり、試験から約2週間後に届いた結果が以下になります。

  • Speaking  6.0
  • Listening  6.0
  • Writing   5.0
  • Reading  6.5
  • Overall   6.0

前回がOverall5.5だったので0.5アップし、目標のOverall6.0を取ることができました。

ところが、Oveall6.0は達成したのにも関わらず、ライティングでのスコアが5.0と前回より0.5下がってしまったために、カナダのカレッジへの入学に必要なもう一つの条件である全平均5.5以上が未達成となってしまいました。

入学申請まで時間もなく、もう一度受ける時間はとてもなかったのと、個人的に今回のライティングは少し自信があったので5.0というスコア流石にはないだろうということで再採点を申請しました。

※再採点の結果とそれまでの流れ

先に再採点する必要性の有無ですが、これは正直なところ時と場合によります。

僕の場合は9月に進学がしたかったので、なるべく早くスコア(平均6.0、各パート5.5以上)をとりかったのとWritingが0.5上がるだけで必要スコアに達することができるので再採点向きの状態だったといえます。ネットを調べていると1.0上がった人はいくらか見ましたが、これが1.5足りないだったりだとかなり難しいと思います。
僕は、上記にもあるようにWritingの採点に納得のいっていなかった僕はWritingのみの再採点の申請をすることにしました。*再採点のパートは選択可です。

以下の英語検定協会が言うように、申請方法は受けた協会によってやり方は変わりますが、基本はメールにて送られる再採点申請用紙に必要事項を入力し再採点費¥9000を振り込んだのち、申請用紙と支払いを証明できるものを一緒に郵送することで申請することができます。また、Listening、Readingは回答が決まっているのでスコアが覆ることはまずないものの、WritingがSpeaking内であれば再採点したい科目を選ぶことができます。

試験結果に疑問がある場合、再採点Enquiry on Results(EOR)を申請することができます。申し込み受付期間は試験日から6週間以内となります。どのパートの再採点を希望するかは、自分で指定することが可能です。このサービスは有料ですが、再採点の結果、スコアが上がった場合には返金されます。再採点の結果が出るまでには、3週間程度かかりますのでご注意ください。28日を超えても結果が到着しない場合は、テストセンターまでお問い合わせください。ー日本英語検定協会より参照

日本英語検定協会を利用したからは以下のサイトにアクセスし、MENU→受験料以外の諸費用にて手続きを開始できます。

CD IELTS公式テストセンター |日本英語検定協会 (eiken.or.jp)

僕の場合、3月12日に郵送しWebの採点欄に変化が見られたのは19日で、再採点された成績表が届いたのが郵送した日から12日後の23日でした。

そして、肝心のスコアですが、Writingが5.0から5.5にアップしました。

上がったのは0.5でしたが、この上がった0.5のおかげで再試験する必要するなく必要なスコアを取ることができました。

再採点の申請料¥9000もスコアに変更がみられた場合には返金されます。

もう少しで必要なスコアに届く方、もっと高いスコアがとれたはずだという自信がある方は十分やってみる価値はあると思います。

2度目のIELTSを受験して感じたこと

2度目のIELTS受験が終了しました。前回は海外での受験かつ初めてというわけでかなり緊張してしまいましたが、2回目となるとかなりリラックスできました。

よく試験前は勉強せずリラックスした方がいいと聞きますが、実際そうしてみたらかなりリラックスして取り組むことができました。

IELTSだけに限らず、何か大事なイベント前には同じようにやってみたいと思います。

是非皆さんもやってみてください。

もちろん、十分な準備は大事ですけどね、、、

読んで頂きありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です