こんにちは!
今回はニュージーランドの首都ウェリントンの紹介です。
最初に簡単なウェリントンの説明をさせていただきます。
人口は約47万人と首都にしては決して多くはない人口ですが、劇場や博物館などたくさんの観光資源があり、毎年たくさんの観光客がやってきています。
そして、ニュージーランドの海外貿易の拠点として、また南島へのアクセス口としても機能しています。
港町のように聞こえますが、街を囲うように周りには山や丘があり(日本でいう鎌倉の様な感じです)、マウント・ビクトリアや、ケーブルカーで上に行けばウェリントンの景色を一望できます。また、博物館の多くが無料で観ることのでき、お金をかけずとも楽しむことができるのも魅力の一つです。
またコーヒーの町としても有名で市内にはたくさんのカフェが軒を連ねます。
今回はそんなウェリントンを満喫できるよう、来た際には是非とも行ってほしい観光地をまとめました。
ウェリントンのおすすめ観光スポット紹介
各おすすめスポットの紹介と説明
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Te Papa Tongarewa(テ・パパ・トンガレワ) ※無料
ここテ・パパ・トンガレワでは、主にマオリ族の歴史やニュージーランドの歴史、地理上の変化などが詳しく展示されています。
博物館も開放感のある構造になっており、リラックスして鑑賞することができました。
個人的に面白かったのは今では伐採が禁止されているカウリについての展示でした。自分の背丈を優に超える巨木を切り倒して誇らしげに映っている当時の方の写真や、どのように切っていたかなどが当時使われていた道具ともに紹介されています。
一部撮影禁止のエリアがあるので、カメラを持ち込む際にはお気を付けください。
GFにあるお土産コーナーも充実しており、お洒落なグッズがたくさん置いてあります。
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Wellington Museum(ウェリントン博物館) ※無料
海岸沿いにあるこのウェリントン博物館ですが、ここではニュージーランドの歴史の中で時代を飾ったイベント、文化、そして政治に焦点を置いた展示がされていました。建物の外観はオシャレにペイントされていますが、館内は雰囲気のある木造でタイムスリップしたような気分で鑑賞できます。
GFでは1900年代からたびたび起こった政府と市民との抗争や、市民の生活の変化が年表を軸に詳しく説明されています。1Fでは、原住民が来たときの様子や、以前起こった難波事故の説明がされてあります。2Fではマオリの作品等が中心に展示され、最上階では、時代を彩ったイベント、道具(電化製品や発明)の展示がされています。
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Parliament Building(国会議事堂)とその周辺
時間の関係上、館内に入ることはできませんでしたが、見に行くだけでも価値のある建物だと思います。大きいことに変わりはありませんが、日本の国会議事堂とは違い、ここウェリントンの国会議事堂は円柱型の変わった形をしています。
無料でガイド付きツアーもやっているので、興味のある方は参加してみてください。
上の写真は、国会議事堂横にある議会図書館前の庭からとった写真です。鮮やかなバラが荘厳な建物に一層花を添えます。
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The Wellington Cable Car(ケーブルカー)
ウェリントンの名物スポットといえばこのケーブルカーですが、入り口は意外と分かりにくいです。上にある写真のような看板が出ているので見逃さないように気を付けてください。料金は大人が往復$9で片道$5でした。(2018年12月時点)留学生の方は学生料金の往復$5で乗れるので学生証を忘れず持参していくださいね。
道中では、ウェリントンの景色を一望することができ、トンネル内もライトアップされています。10分程で頂上に到着です。
頂上からではウェリントンの街並みをバックにケーブルカーの写真を撮ることができる(この記事のサムネイルの写真です)ので来た際には是非チャレンジしてみてください。
また、カフェ、ケーブルカー博物館もあり、ケーブルカーがなぜどのように作られたか等の歴史や仕組みも知ることができます。館内に売ってあるケーブルカーグッズは、他の地域ではなかなか見なかったので欲しい方は見逃さずゲットしてください!
Old St. Paul Cathedral Church(オールド・セント・ポール教会) ※寄付程度$5~
Wellington駅の前にあるMulgraveStを10分ほど登っていくとみえてくるのがこのオールド・セント・ポール教会です。
個人的には、ウェリントン滞在時に一番感動したスポットかもしれません。というのも、この教会は約150年近く前に建てられたにもかかわらず、当時の状態を色濃く残しており、規則正しく、且つ美しく組まれたアーチ状の天井や、色とりどりのステンドガラスは見るものを圧倒します。
入るには募金が必要ですが、クレジットカードで募金できるように設備が整っているのでわざわざ現金を準備する必要はありません。雰囲気ある教会内にカード払いに対応したハイテク機械が置いてあるギャップに驚きましたが、キャッシュレスの時代に対応した募金システムは初めてみたので興奮しました。
日本ではあまり見たことがありませんが、キャッシュレス化に伴って今後増えていくのかもしれませんね。
下の写真がその募金のための機械です。$5~から募金ができます。
また、ちょうどクリスマスに行ったということもあり、クリスマスグッズのコーナーがあり、お洒落な小物をも買うことができました。
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Cuba St (キューバストリート)
ウェリントンの僕が行った際にはこの通りが一番賑わっていたように感じました。イメージだとオークランドのQueenStの様に道に沿ってたくさんのお店が並んでいるという感じです。ですが、道路は歩行者天国になっており、
本を読むのが好きな僕はここCuba StにあるPegasus Booksにいくのがずっと楽しみだったので行ったのですが、右も左も上から下まですべて本で囲まれていて見るだけでも楽しかったです。僕はドイツ小説家のベルンハルト・シュリンクさんのThe Weekendという本を買いました。
古本屋のため、かなり安く本が手に入ります。ニュージーランドで新品での本を買おうと思うとかなり高いので、英語の本に挑戦してみたいという方はこの機会に是非トライしてみてください。
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Mt Victoria(マウント・ヴィクトリア)
ウェリントンの南東にある丘です。頂上にある展望スポットからはウェリントンを一望できます。晴れた日には南島が見えるようで楽しみにしていましたが、残念ながら僕が行った時は天気が悪かったため見ることができませんでした。
晴れた日にはいったいどんな美しい景色が見れたのか、、、また機会があれば見てみたいです。
頂上付近までは徒歩でも車でもアクセス可能です。
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街を彩るウォールアート
芸術に対しても関心が高いここウェリントンですが、それを裏付けるように街の至る所にウォールアートがあります。たくさんあったのでココでは、個人的に気に入った3つのウォールアートを紹介します。
どうですか?
どれもユーモアがあって面白いですよね。
2枚目の写真は壁一面に個性的な格好をしたサメが描かれていてとても可愛かったです。
他にもまだまだいろいろなウォールアートがあったので来た際には是非探してみてください!
宿泊したアコモデーション
今日の雑談
留学前、仕事の見つけやすさでオークランドに行くことを決めましたが、今こうやって見るとウェリントンに行っても楽しかっただろうなと思います。
もちろん、オークランドでの生活も最高に楽しかったんですけどね。結局、仕事にはつきませんでしが、、、
前回の投稿から随分と日が開いてしまいましたが、IELTSの結果が出るまでは残りの書きたいと思っていた記事を書いていこうと思います。
今後ともよろしくお願いします。
読んで頂きありがとうございました。
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