ニュージーランドで無料で日本の映画が観れたら行ってみたいと思いませんか?
今回は日本領事館が主催している月例日本映画会について紹介したいと思います。
ニュージーランドで邦画が観れる!?
月例日本映画会とは?
月例日本映画会というのは、オークランドにある日本領事館が主催しているもので、僕が今回行ったオークランド大学での上映のほかにもマッセイ大学アルバニーキャンパス、ワイカト大学でも同じように開催されています。
以下リンクより確認できます。
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/film_show_j.html
おすすめポイント
- 入場無料
一番の魅力は無料で観れるということです。無料での映画鑑賞はなかなかできませんし、オークランドでは日本映画が上映されていることがほとんどないので映画好きの方、日本映画が恋しくなってきた方におすすめです。
- 日本語音声・英語字幕付き
オークランドで開催しているので現地の方も映画を楽しめるよう英語字幕がついています。
つまりは、英語の勉強にもなりうるということです。せっかくのチャンスなので是非とも活用してみてくだい。
場所
- Lecture Theatre 109-B10 General Library Building The university of Auckland
- Lecture Theatre L3 Gate 1 Kinghton Road Hamilton The university of Waikato
- Round room Atrium Building Albany Campus Gate1 Albany Expressway Massey University
時間に関しては多少前後する可能性があるので領事館サイトで確認してください。
実際に行ってみて
僕は、オークランド大学で見たのですが、大学構内のGeneral Libraryの地下にあり、上映会場は大学で講義に使われていそうな部屋でした。
今回の上映会には現地の方日本人の方も含め計40人くらいの方が来ていました。スクリーンはお世辞にも大きいとは言えませんでしたが会場自体もそんなに大きくないので、最初こそ小さいなと思いましたが、上映が始まってからはそこまで気になりませんでした。
開演の15分前から日本の紹介VTRが流れます。
「コクリコ坂から」という映画を観たのですが、主人公が海であるにも関わらずメルと呼ばれたり(メルというのはニックネームで、フランス語で海を意味するラ・メールからきているそうです。)、ストーリーが少々複雑で最初に見た時はあまり理解することができなかったので(僕だけですかね笑)現地の方にはちゃんと伝わるだろうか?と少々不安に思っていましたが、皆さん楽しんでいたように伺えました。
海外の人からすると、日本の昭和の建物や文化、そして当時の学生運動なども僕らより新鮮に映っているのかもしれませんね。
振り返り
今回は日本領事館が主催する月例日本映画会について紹介させていただきました。映画が好きな方や、オークランドで日本文化に興味のある友達を見つけた方は是非誘って一緒に見に行ってみてはいかがですか?
ちなみに僕が今回見たのは「コクリコ坂から」という宮崎吾郎さんが監督を務めたジブリの作品の一つです。ジブリの中でも一番好きな作品で、上映されると知った時はかなりテンションが上がりました。
「コクリコ坂から」の紹介
毎日を丁寧にまっ直ぐ生きている一人の少女と少年。ある出来事をきっかけに言葉を交わすようなった二人は互いにひかれあうがそんな二人の間に大きな問題が立ちはだかり、、、。
スタジオジブリと宮崎吾郎監督が、親子二代にわたる青春を描いた長編アニメ。16歳の少女と17歳の少年の愛と友情のドラマと由緒ある建物をめぐる紛争を軸に、まっすぐに活きる高校生たちの青春をさわやかに描いていく。様々な価値観が交差する戦後の高度成長期を背景に、現代を生きることのいい身を見つめていくストーリーが感動を呼ぶ。 NZdaisuki magazineより
個人的におすすめしたいのは音楽です。劇中に流れる手嶌葵さんの歌声がとても素敵です。(最初にメルが朝ごはんを作る時に流れる「朝ごはんの歌」というのが好きです。)
オークランドではFilm Festivalという映画のお祭りも開催されます。興味がある方はオークランド領事館サイトよりチェックしてみてください。
読んで頂きありがとうございました
コメントを残す